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未来を拓く香川大学農学部
農学部長 早川 茂
21世紀が地球的規模において人類が経済成長・食料確保を維持しながら、環境保全に一層努力を払わねばならない世紀であることは誰の目にも明らかであります。このためには高度な自然理解、持続的生物生産のための技術開発が必要です。農学は地球上の根元的エネルギー利用である農業を研究技術開発の対象にする事から、持続的自然利用に深い経験を持っており、21世紀において重要な課題を担っていると言うことになります。
このような世紀的課題を学生諸君と一緒に探求する事を香川大学農学部は願っております。学生諸君の勉学意欲を引き出し、入学後自らの将来・専門分野を選択する自由度を上げるために、平成18年から3学科を1学科4コースに改組し、学生の就職支援を大幅に強化しました。
本学部・研究科は基礎から応用まで幅広い分野を含むと共に、高度な専門教育を少人数で行う大学院修士課程・博士課程、更にアジア・アフリカ特別コースなどの国際教育課程も設けられており、多くの優秀な大学院生が基礎・技術開発研究に従事しています。大学院生の約30パーセントは海外から派遣された留学生であり、国際交流も身近で行うことが出来ます。
平成18年度からは民間企業、公的研究所、海外教育機関からも教員を派遣してもらう新しいタイプの大学院組織である希少糖科学専攻も発足させ、民間企業、地方公共団体と手を携えて、香川の地から世界に飛び出していく元気のある専門家を養成したいと思っています。香川大学農学部は常に未来を切り拓く努力を重ねており、社会からも高く評価されています。若い諸君の入学をお勧めします。 |