香川酵素利用研究会の活動状況 |
香川酵素利用研究会設立総会
香川酵素利用研究会への入会を、香川県下において酵素利用と関わりがあると考えられる産(食品製造業、医薬品製造業など)、学(大学、短大、高等学校など)、官(公設研究所、試験場など)に呼びかけたところ、83名の方々から申し込みがありました。そこで、以下の要領で設立総会が開催されました。
1.日 時 平成10年12月12日(土)13時より
2.場 所 三木町文化交流プラザ(香川県木田郡三木町)交流会議室
3.参加者 70名
4.内 容
(1)開会
司会をつとめた佐々原浩幸氏(香川県食品試験場)により開会が宣言されました。
(2)香川酵素利用研究会設立の経緯および研究会の趣旨説明
何森 健氏(香川大学農学部)より、研究会設立のきっかけとなったのが香川県科学技術振興財団のリサーチ・オン・リサーチ事業による産学官共同研究であり、その申請において香川県下において酵素関係の横のつながりが持てるような組織が存在しないことを課題・問題点として提起したこと、リサーチ・オン・リサーチ事業活動の一貫として本研究会の設立を提案するはこびになったこと、本研究会を酵素利用に関する産学官の共同研究活動のみに限定したものとはせず香川地域における酵素利用に関する総合的な活動を目的として研究会として設立を提案したことの説明がありました。
(3)香川酵素利用研究会申し合わせの提案および決定
田島茂行氏(香川大学農学部)より、香川酵素利用研究会の申し合わせ事項の提案があり、出席者の拍手で決定されました。
(4)香川酵素利用研究会設立の確認
司会者より香川酵素利用研究会設立が宣言されました。
(5)世話人代表と顧問の選出
司世話人および顧問の立候補および推薦がなかったため、設立準備委員会のメンバーである津村哲司氏(瀬戸内短期大学)より以下のメンバーが推薦され、出席者の拍手で決定されました。続いて、顧問および世話人代表の方々より挨拶がありました。
顧問:産業界より山田進一氏(株式会社四国総合研究所)
大学より奥谷康一氏(香川大学農学部)
公設試験研究機関より北村孝雄氏(四国工業技術研究所)
世話人代表:何森 健氏(香川大学農学部)
| 山田進一氏 | 奥谷康一氏 |
| 北村孝雄氏 | 何森 健氏 |
(6)当面の活動方針の提案、討議および確認
石田 豊氏(株式会社四国総合研究所)より、準備委員会で作成した当面の活動方針の提案があり、続いてこれに対する意見を出席者に求めました。出前セミナーにより高校生などの理科離れに歯止めがかかることを期待していることや、産学官の共同研究に発展することを期待しているなどの意見が出されました。あわせてアンケートを配布し出席者の意見を幅広く集め活動方針に反映させることを確認しました。
| 石田 豊氏 |
(7)閉会
司会者より閉会が宣言され、設立総会が終了しました。引き続き、香川酵素利用研究会設立記念交流会が開催されました。
香川酵素利用研究会設立記念交流会
香川酵素利用研究会設立総会に引き続き、設立記念交流会が開催されました。
まず、ダッカ大学生物科学部学部長の
S.I.Khan 教授より「Present Situation of Applied Enzymology in Bangladesh(バングラデシュにおける酵素利用の現状)」と題する記念講演が行われました。そこではバングラデシュにおける主要産物の一つであるジュートの加工時に排出される廃棄物などの再資源化を図るために行われているキシラナーゼやプロテアーゼなどに関する大変興味深いお話をお聞きすることができました。あわせて、バングラデシュの写真も数多く紹介していただき、バングラデシュの認識を深める大変有意義な場となりました。
記念講演に続いて、飲み物とケーキを食べながらの交流会が行われました。会員の方々の交流に役立てることができました。楽しい時間をしばしの間過ごした後、記念交流会は終了しました。