「国際インターンシップ in バンコク2014」を実施しました

日時:2014年11月16日(日)~11月29日(土)14日間


場所: 【タイ王国バンコク】カセサート大学食品開発研究所・農産学部・水産学部、チュラロンコン大学理学部・ハラルサイエンスセンター、アサンプション大学、スラポンニチレイ及びサイアムキング醸造会社など


目的:食品の安全•機能解析教育に関する東南アジア等の大学間体験学習型派遣プログラムを実施する。英語での食品製造に関する講義と実習、タイの学生との国際交流、タイの大学施設見学、海外に展開している日系企業の訪問、海外での食品関連の研究状況及びハラル食品(イスラムで合法とされている食品)についての学習を通じて国際的視野を身に付ける。また、タイ進出日系食品企業などを訪問し、見学する。これらにより、学生のグローバル人材としての自覚や将来を見据えた学習力や修学意欲が向上することを目的とする。


概要:農学部3・4年生と修士1年生の12名は、タイ・カセサート大学、チュラロンコン大学を訪問し、両大学にてタイの伝統食品の製造に関する実習や講義の受講、イスラム社会の食事であるハラル食品などについて学びました。また、スラポンニチレイ、サイアムキング醸造会社など、海外事業展開する日系企業2社を訪問・見学実習しました。今年8-9月に香川大学を短期訪問(ショートステイ)したタイの学生(カセサート大学、チュラロンコン大学、チェンマイ大学、アサンプション大学)7名と再会し、休日を中心に濃密な交流を行いました。また、カセサート大学水産学部を中心に多くの学部学生との交流も行い、盛りだくさんの体験実習、食品市場、食品企業等の視察ができ、14日間の行事をすべて終え、無事に帰国しました。参加した学生は、いずれも本プログラムを通じ、ひと回り大きくなりました。また、今回の体験をきっかけにして、長期の海外留学や修士課程の進学を考えるという学生が複数名おり、香川大学のグローバル化や農学研究科の充実に寄与するプログラムであったと考えます。

HP5

HP6

HP1

HP2

HP3

HP4
 

このページの管理者:管理者