ご挨拶
香川大学農学部は、1903年に創設された木田郡立乙種農学校を起源とし、その後香川県立木田農林学校、香川県立農科大学など数回の変革を経て、現在の香川大学農学部となり、2023年4月で開学120周年を迎えました。120年に及ぶ長い歴史の中で1万5千人を超える卒業生を社会に輩出してきました。
卒業生は食料、食品、医薬、農薬、化粧品、化成品などの製造業のほか、流通、金融、公務員、中学から大学までの教員など、多岐にわたる分野で農学の専門性を生かし社会に貢献しております。
現在の香川大学農学部は、「生命」、「食料」、「環境」をキーワードとした教育、研究、社会貢献活動を行っております。三木町農学部キャンパスには、現在、学部と大学院合わせて約800名の学生が学んでおり、社会に必要とされる専門人材になるため勉学・研究に励んでおります。
香川大学農学部では、学内外の皆様から三木町のふるさと納税制度を利用して、香川大学農学部の教育・研究・社会貢献活動への支援、その環境整備等に活用させていただきたいと考えておりますので、ご寄附にご理解とご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
令和7年3月 香川大学農学部長 小川雅廣
ふるさと納税による香川農学部へのご寄附について
令和7年3月28日(金)、三木町と国立大学法人香川大学との包括的連携に関する協定書(平成28 年10 月3日締結)に基づき、ふるさ と納税制度を活用した大学支援事業に取り組むことを目的として連携協定を締結しました。
本協定は、ふるさと納税制度を活用した農学部への支援を目的としており、寄附者が寄附目的として大学支援事業を選択することで、三木町に入る寄附金総額の7割相当を香川大学で受け入れるものです。
税額控除手続きをすることで、寄附額のうち2千円を超える部分について、限度額の範囲で、寄附者が住んでいる地域の住民税の減額(控除)や税務署から所得税の払い戻し(還付)を受けられます。
つまり、実質2千円の負担額で、香川大学農学部の教育研究活動等をご支援いただくことができます。
ご利用可能なポータルサイト
注意事項
・ 返礼品はありません。
・ 5千円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円の6段階の金額を設定しており、 申込口数により寄附金額の調整は可能となっております。
・ 「ふるさと納税」で控除される金額は、年収や家族構成によって異なります。総務省HPの「全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安」などを参考にご検討をお願いします。
・ 寄附後は、三木町から受領証明書が送付されます。確定申告、または、ふるさと納税ワンストップ特例申請により、税額控除の手続きを忘れずに行ってください。
手続き方法
ポータルサイトごとに手続き方法は違います。
一般的な寄附の流れについて説明します。詳しくは各ポータルサイトの手続き方法、Q&Aをご覧ください。
①ポータルサイトを選ぶ
②控除の上限額を調べる(シミュレーション・目安金額)
・各ポータルサイトで控除上限額のシミュレーションが可能です。
・目安金額を確認し、無理のない範囲で寄附してください。
③「大学支援事業(香川大学農学部)」を検索
・各ポータルサイトの検索画面で「大学支援事業(香川大学農学部)」と検索すると、6件の寄附プランが表示されます。
④寄附金額を選択(5000円~100万円)
・6段階の金額を設定しておりますので、申込口数で調整してくだ さい。
⑤申込画面へ進む
・「寄附カートに入れる」「この自治体の申し込みに進む」などのボタンをクリックしてください。
⑥会員登録・ログイン(または会員登録せずに寄附)
・「Amazonふるさと納税」では、ログインしないと「カートに入れる」ボタンが表示されません。
・会員登録すると、次回以降の入力が簡単になります。
⑦寄附金の事業を選択 「大学支援事業(香川大学農学部)」
⑧寄附者情報の入力
・住所・氏名・支払方法を入力してください。
・会員登録をすると、次回以降の入力が簡単になります。
⑨応援メッセージの入力(任意)
・「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」では、寄附時に応援メッセージを入力できます。
⑩寄附を確定
・入力内容を確認し、寄附を確定してください。
⑪受領証明書の受け取り
・数週間以内に、三木町から受領証明書が届きますので、大切に保管してください。
⑫税額控除の手続き(確定申告またはワンストップ特例申請)
・税額控除を受けるには、手続きを忘れずに行ってください。
参考
■総務省
総務省|よくわかる!ふるさと納税|よくわかる!ふるさと納税
■三木町ホームページ
三木町ふるさと納税(各ポータルサイト・寄附の活用方法)について|三木町役場
寄附金の使途について
寄附金は、香川大学農学部において三木町との連携支援事業、教育・研究・社会貢献活動の支援及び環境整備等への支援事業に活用させていただきます。
①農学部の教育‧研究‧社会貢献活動への⽀援及び環境整備等への⽀援について
‧国際交流活動⽀援経費
(学部⽣‧⼤学院⽣の国際留学交流に関連する経費(滞在費、交通費など)を⽀援)
‧オンライン授業対応経費
(オンライン授業機器整備及び担当職員雇⽤経費を⽀援)
‧実習対応経費
(実習の実施に係る経費(実習先経費、交通費など)を⽀援)
‧修学環境の整備経費
(農学部教育IT機器の維持‧拡充、講義室等⾳響設備‧什器などの劣化に伴う更新費⽤、樹⽊の剪定‧駐⾞場‧駐輪場整備などの環境整備及び学⽣対応担当職員雇⽤経費を⽀援)
‧地域貢献活動
(学⽣のフィールドワーク実習、ボランティア活動や地域住⺠との交流事業を⽀援)
‧研究活動⽀援
(学部⽣、⼤学院⽣の学会発表、共同研究の参画及び論⽂投稿にかかる経費の補助‧⽀援)
②三⽊町との連携⽀援事業への⽀援について
‧レンタル⾃転⾞事業経費
(三⽊町との連携⽀援事業により学⽣へ貸し出しているレンタル⾃転⾞の修理‧整備経費等を⽀援)
‧収穫祭実施⽀援経費
(例年11⽉に農学部にて開催する収穫祭実施経費を⽀援)
‧教育連携‧地域貢献経費
(三⽊町内⼩中学校、および⾼校と連携して実施する交流事業経費を⽀援)
(地域⾏事参加‧科学体験教室企画等の学⽣ボランティア活動経費を⽀援)