香川県さぬき市でメタセコイア展 開催中

 メタセコイアの化石を発見した三木 茂博士(香川県立農林学校
(現 香川大学農学部)の卒業生(16回))の研究資料などを集めた
企画展「生きている化石 メタセコイア」が、香川県さぬき市大川町
の雨滝自然科学館で開催されています。

 三木博士の採集した標本や,研究を記録した写真などが展示され、
多くの来館者でにぎわっています。

この中には、池戸会報第37号の特集記事でメタセコイアの原生地
を訪ねられた民子夫人が記念写真として撮影された「最初に発見さ
れた個体」の写真や、同特集記事で吉田重幸先生のご寄稿にある
チェニー教授のお写真も展示されていました。

また、形態が似ているメタセコイアとセコイア、ヌマスギの見分け方も
学芸員の方々に教えてもらえます。(太郎兵衛館の入口にはメタセ
コイアとセコイアが並んで植えられています。)

この展示は、三木博士生誕110年、メタセコイアの化石発見70年
を記念した企画です。第1期展は平成23年9月11日まで(月曜休
館)です。ぜひ、皆さんもご覧いただきたくご案内いたします。

詳しくは こちらのチラシ
      さぬき市のホームページ  をご覧ください。

なお、池戸会事務局は本件のお問い合わせにお答えできませんの
で、ご了承ください。