3.*亜種flavidior (Rothschild, 1913)12)[♂][♀: D’Abrera, 19751)]
=draco Rousseau-Decelle, 193514) [♂](Sialum, Finisterre Mts., PNG )
(分布)PNG [MgP], [MoP] Huon半島(Finisterre山脈, Saruwaged山脈, Rawlinson 山脈, Atzera山脈, Sialum, Sattelburg, Bolauberg, Finschhafen), Lae, Markham川流域, Herzok山脈。
(特徴)これまで採集された標本は極めて少数であり、上記以外の地でも同型によく似た個体も得られているため個体変異の可能性もある。
(斑紋)♂:他の亜種より大型。後翅の半透明黄金斑が大きく広がり、第6, 5室で黒色斑点を完全、または部分的に取り囲むのが特徴。前翅は個体変化があり、flavidiorのタイプ標本は緑色帯が広がるが、dracoのタイプ標本は狭い。
♀:大型であるが名義タイプ亜種との差異は見られない。