香川大学農学部開学120周年記念式典を実施しました

 1903年に木田郡立乙種農学校として設立された香川大学農学部は、120周年を迎えました。これを記念して、2023年7月15日(土)に盛大な式典が開催されました。

 式典には、式典会場のBW106講義室がほぼ満杯になる程の卒業生学生、教職員など多くの関係者にお集まりいただき、webによる遠隔配信と合わせて、多くの皆様と喜びを分かち合うことが出来ました。

 式典は、秋光農学部長の式辞、岩田池戸会長の挨拶の後、筧学長、伊藤三木町長、淀谷香川県教育長からご祝辞を賜りました。その後、農学部の発展のため、多大なるご支援を賜りました株式会社七宝様に感謝の意を込めて感謝状の贈呈をさせていただきました。

 式典に続いての記念講演では、「希少糖の研究は、香川大学農学部から生まれ発展している」という題目で、何森 健・香川大学農学部特命教授(名誉教授)にご講演いただきました。

 最後に、香川大学農学部開学120周年記念事業である農学部デジタルアーカイブ事業の開始にあたり、デジタル化した1,000枚以上の写真の中から、選りすぐりの写真を集めた動画が紹介され様々な世代の卒業生が長い歴史を振り返りながら、思い出に浸りました。

 今回の120周年を一つの大きな契機として、教職員学生共々、これまで築かれてきた伝統を守り、今後とも地域の期待に答えるため、今にも増して鋭意努力していきたいと考えております。

 なお、本式典開催にあたり、様々なご支援をいただいた卒業生及び関係者の皆様にこの場をお借りし、感謝申し上げます。

 また、香川大学農学部の最新情報や式典の様子はホームページでご覧いただけます。引き続き、香川大学農学部の発展にご期待とご支援を賜りますようお願い申し上げます。