農学部留学生達が三木町氷上放課後児童クラブを訪問中!!

現在は新型コロナウイルス感染症のため中止しています。

(国際交流委員会)

 三木町からの依頼があり、三木町の小学生の国際化への協力と地域貢献のために、三木町氷上放課後児童クラブに農学部留学生を派遣しています。有志の留学生26名が4グループに分かれて、平成28年5月24日から毎週木曜日に、三木町氷上放課後児童クラブを訪問しています。先日6月30日川村国際交流委員長、ルーツ国際交流委員とその様子を覗いてきました。留学生達は、日本語で自己紹介をした後、子ども達が準備した折り紙や積み木などで一緒に遊びました。子ども達は、身近に外国人とふれあう貴重な体験を楽しんでくれているようでした。  今回子ども達とふれあった留学生に、感想を聞いてみました。(抜粋) ★あたたかい笑顔で私達を迎え入れ、遊びに入れてくれました。子ども達はとても元気で、私達外国人にとても興味を持ってくれました。中には恥ずかしがり屋さんがいて、1人で遊んだり友達と遊ぶ方が好きなのではないかと思う子もいましたが、きっと仲良くなれると思います。 ★私の国では、学校が終わったらすぐに家に帰り、家族や近所の友達と時間を過ごしています。日本の子ども達は家族と過ごす時間が少ないのではないかと感じました。 ★私の国には、このような児童クラブ制度はなく、とてもいいシステムだと思いました。 ★私達の国、文化的なこと、有名な場所、国技などを紹介したりできたらいいと思いました。 ★ただ子ども達と遊ぶだけでなく、もっと工夫した活動ができればいいと思いました。私は、廃棄物から物を作ることを子ども達に教えることなどもできます。 ★一緒に歌を歌ったり、お互いの顔の絵を描いたり、また、グループでゲームをしたりすればもっと楽しくなるでしょう。  これからも訪問は続くようですが、回を重ねて行くうちに、恥ずかしがり屋さんも懐いてくれて、もっともっとお互いの国ことなどを知ることができればいいですね。香川大学農学部は、こうした小さいことからでも、地域・三木町の国際化に貢献できたらと思っています。

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