本学部の福留光挙助教がチェンマイ(タイ)で開催されたThe 6th Asian-Pacific Conference on Plant-Microbe Symbiosis and Nitrogen Fixation (6th APMNF) においてPoster Presentation Award (2nd Prize)を受賞しました。この賞は、発表者の中で優れた発表をした者を投票により選出して贈られる賞となっています。なお、研究内容は以下のとおりです。
更なる活躍が期待されます。
研究内容
マメ科植物は根粒菌との共生窒素固定により、大気中の窒素ガスを栄養として利用することが出来る。活性イオウ分子種(RSS)は、根粒共生に必要な活性分子種の一つとして報告されている一方で、これまで、共生器官「根粒」の内部でどのように産生されているのかについては不明であった。本研究では、根粒菌のシステイニルtRNA合成酵素が、根粒内部のRSS産生および硫黄代謝に重要であることを明らかにした。
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