SSプログラム留学生による文化交流セミナーの開催

2024年5月20日(月)、SSプログラムにより本学農学研究科で受け入れている留学生4名(タイ3名、ミャンマー1名)により、文化交流セミナーが開催されました。当セミナーには、農学部の石井統也助教のほか、日本人学生5名が参加して交流を深めました。セミナーに先立ち、留学生によりカオマンガイ、トムヤムクン、ラーブなど様々なタイ料理が振る舞われ、参加者はタイ料理特有のスパイシーな料理を楽しみながら交流を深めました。セミナーでは、留学生から、タイ料理の風味は「スパイシーさ」、「酸味」、「塩味」、「甘味」の4つのバランスで決まること、日本における関西・関東の違いのように、タイ国内の地域によっても料理や味付けの特色が異なること等について解説がなされました。その後も、使用する材料や調味料などの違いや、タイ語での発音について質問がなされるなど、食文化を中心として、それぞれの文化の違いを学ぶ貴重な機会となりました。

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