ミャンマー国、イエジン農業大学の教員ら8名が農学部を訪問

【国際交流委員会】

 平成29年10月25日(火)にミャンマー国、イエジン農業大学の教員6名(Soe Soe Thein博士、Htar Htar Naing博士、Sein San Aye博士、Nyo Mar Htwe博士、Khin Thida One博士、Moe Kyaw Thu博士)とJICA長期専門家 山本由徳先生、研修監理者 平井まり氏が農学部を訪問されました。
 今回は、イエジン農業大学の教育・研究能力の向上、さらにはその管理運営システムの改善などに資するために日本の大学を訪問し、各大学における大学の管理運営、教育、研究に係る諸般の実情や取り組みについて調査するJICA研修の一環として、特に地域で活躍している大学として、四国の3大学(香川大学、愛媛大学、高知大学)を訪問されました。
 農学部では、深井学部長、秋光副学部長、川村国際交流委員長が対応し、学部及び大学院の教育システム、研究システムと現状、国際交流の現状などを説明し、特に学部及び大学院の教育システムについて、希少糖研究についての活発な質疑応答がありました。また、その後、学部講義(食品衛生学)、研究室・実験室(加藤研究室)、学生実習室設備及び希少糖生産ステーション等を見学しました。 
 イエジン農業大学の教員らは、農学部の設備や研究の現場を実体験され、大いに参考になったと述べられており、今回の訪問が今後のイエジン農業大学の教育・研究の向上、その管理運営システムの改善などに役立つことが期待されます。


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