応用生命化学研究センター第9回公開シンポジウムの実施報告

【農学部広報担当】

 平成30年2月8日(木)午後1時より、香川大学農学部BW106講義室にて、応用生命化学研究センターの第9回公開シンポジウム「生命を分子レベルで探究する」を開催しました。今回は名古屋大学大学院生命農学研究科教授の吉村徹先生による「微生物酵素のD-アミノ酸研究への応用」という題目で、D-セリンが脳内の記憶や統合失調症に関係していたり、D-アスパラギン酸がホルモンの合成および分泌に関与するなどに興味深い講演が行われました。その後、応用生命化学研究センター教員の麻田先生による「食用きのこの新規省資源型栽培方法の開発」、杉山先生による「細胞内プロテインキナーゼの新規解析法」、古本先生による「ゴマが生産するアントラセサモン類に関する研究」、鈴木先生による「非食用油脂植物シナアブラギリの利用について」の最新の研究報告が行われ、活発な質疑・討論が行われました。

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