【農学部広報担当】
令和4年10月7日(金)に、香川大学農学部において、日本の食の安全特別コース第14期生2名(ベトナム1名、インドネシア1名)の入学式が下記のとおり執り行われました。
日本の食の安全人材育成プログラムは、香川大学において「日本の食の安全」の観点から食品企業とコンソーシアムを形成し、作物の育成・収穫から加工・流通・販売に至るまで総合的に食の安全に必要な能力を身につけた人材の育成、高い日本語能力を有し、かつ日本文化を正しく理解した国際人、そして経営感覚を身につけ、将来企業幹部となりうるグローバル人材の育成をしています。
平成21年度、経済産業省と文部科学省の共同事業として始まった「アジア人財資金構想」高度専門留学生育成事業からスタートし、平成24年度からはプログラムの自立化に成功し、グローバル化する日本の食品産業を支える食の安全・健康推進教育の日本で唯一の産学連携プログラムとして、コンソーシアム企業や四国経済産業局の支援を受けながらプログラムの管理・運営を行っており、今回14期生の入学となります。
入学式では、まず筧学長より、高度な専門的な研究だけでなく、日本語能力や日本文化をも正しく理解する人材になることにより、日系企業への就職のチャンスを増やし、ダイバーシティの実現に貢献してくださいと、入学生へ激励の辞が述べられました。またご来賓を代表し、四国経済産業局地域経済部長 熊野様からの祝辞では、グローバル人材への期待が述べられました。最後に入学生を代表して、ベトナム出身のLe Anh Van(レ アイン バン)さんが日本語でこれからの学生生活への意気込みを宣誓しました。これから2年間の課程を経て、優秀なグローバル人材へ成長することを期待しています。
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