2024年9月9日〜11日に香川県県民ホール・レクザムホールで開催された酵母遺伝学フォーラム第57回研究報告会において、農学研究科修士課程1年の長井彩音さんが学生発表賞(口頭発表部門)を受賞しました。長井さんの発表題名は、「スフィンゴ脂質量に依存した転写因子Com2の分解制御機構の解析」というタイトルで生体膜を構成する必須な脂質の一つであるスフィンゴ脂質を制御する転写因子Com2が細胞内スフィンゴ脂質レベルに応じて分解制御されることを明らかにしたことを報告し、当学会において高い評価を得ました。
酵母遺伝学フォーラムは、50年以上の歴史のある酵母研究者が集まる研究会で、毎年1回開催されています。

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