「オープンキャンパス・収穫祭2024」開催
【オープンキャンパス・収穫祭実施委員会】
令和6年11月3日(日・祝)オープンキャンパス・収穫祭2024を開催しました。季節外れの台風の影響により、前日まで雨が降るなど、天候を心配しておりましたが、開催当日は晴天に恵まれ、今年も1000人を超える来場者を迎えることができました。ご来場いただきました皆さまありがとうございました。
今年度は、新しい企画のひとつとして、県内の農業高校のうち3校、石田高校、笠田高校、農業経営高校とのコラボ企画として、農業高校各校の紹介パネル展示、即売会、ワークショップ、餅つき、綿あめなどのイベントを実施しました。3校からは先生方のほか、生徒さんも多く参加し貰い、若さ溢れる元気な様子で、来場者の方々からも人気でした。
また、同じくコラボ企画としては、「ロボットやAIを用いた農業軽労化・省人化による未来」として、現在、創造工学部と農学部において、県内企業と共同で実施している事業について、試作ロボット等の展示も含めて行いました。農業従事者の高齢化、人手不足は重要な課題であり、またロボット、AIなどの最新のテクノロジーの発展は社会の様々な場面で注目されていることもあり、来場者の方々は、興味深そうに説明に耳を傾けておりました。
国際交流関係としては、農学部はこれまで国際交流に力を入れてきた歴史があり、これまで多くの留学生を受け入れてきました。現在も、留学生たちは、地域の方々に様々な場で助けてもらいながら、安心安全に暮らすことができ、学んでおります。そんな留学生と地域の交流の場、留学生交流サロンとして、母国の紹介、各国のドリンクの試飲サービスを行いました。
また、農学部生の海外研修の報告会では、今年の8月26日~9月28日にタイ・チェンマイ大学、アサンプション大学、及びベトナム・ハノイ工科大学にて実施された国際応用科学研修Ⅱ(SV-HUST)に参加した学生たちが、現地で経験したことやベトナムの歴史や文化を紹介しました。現地で披露したソーラン節を今回の収穫祭でも披露し、来場者の方々を楽しませておりました。
地元の三木中学校からは、英語クラブESSの生徒を中心に多くの中学生も来てくれて、海外研修報告会に熱心に耳を傾け、また、留学生たちとも交流を深めておりました。
学生企画としては、「棚田の会」による小豆島中山地区の棚田での活動紹介、おにぎりの試食、「ハニカムプロジェクト」によるミツバチの不思議と題してのクイズ、防護服着用、巣の模型作成体験、「KAGAWA Maker」による和三盆型抜き体験、「自然科学部」によるどんぐりネットワークとのコラボワークショップ、「ASUS」による希少糖を用いたわらび餅の試食など、どれも大盛況の様子でした。「ASUS」のメンバーは、オープンキャンパス収穫祭全体の受付等も担当し、来場者の方々への挨拶、パンフレットの配布、対応などもしてくれておりました。
そのほか、毎年大好評の農場生産物や池戸会OBによる花や野菜等の販売では長蛇の列ができていました。研究室紹介では、多くの方が研究内容に興味を持たれ、教員や学生の説明に耳を傾け、また、熱心に質問をしていました。動物ふれあいコーナーでは”うさぎ”と触れ合う子ども達の笑顔が見られました。
また、高等学校進路指導担当教諭向けの入試説明会も同時開催し、農学部の概要や研究紹介等、他にない農学部の特色や強みを説明しました。また、「入試・カリキュラム・学生生活に関する相談会」へ入試相談に来ていた中・高校生にも、農学部を直に目で見て感じてもらうことができました。
皆さまのご協力により大変実りのある「オープンキャンパス・収穫祭2024」となり、好評のうちに終了することができました。
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