香川大学農学部では、平成24年度大学の世界展開力強化事業で採択された「日本・インドネシアの農山漁村で展開する6大学協働サービスラーニング・プログラム」を実施するため、「SL推進室」を4月1日に設置いたしました。
このプログラムは日本・インドネシア6大学(愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)で構成するコンソーシアム(SUIJI: Six University Initiative Japan-Indonesia)の下で、日本とインドネシアの学士課程・修士課程の学生が一緒に地域コミュニティで活動するサービスラーニング・プログラムを中核に置いています。地域に根ざした教育プログラムを導入することによって、一次産業を中心とした未来社会の持続的発展に貢献できる国際的なサーバント・リーダー(地域社会で献身的に活動するリーダー)を養成することを目的にしています。
農山漁村サービスラーニング・プログラムとは?
学生が主体となって農山漁村に入り、地域コミュニティの人々にヒアリングしながら問題群を発掘し、多様な主体との協調を通じて持続可能な未来社会のビジョンをデザインして、解決策を提示して実行に移す活動を実践します。サーバントリーダーの資格を認定します。
業務内容
(1) 大学の世界展開力強化事業の取組の実施・推進に関すること。
(2) SUIJIの取組の実施・推進に関すること。
組織体制
SL推進室 特命教授 田島 茂行
SL推進室 特命講師 松村 幸江

右から早川農学部長、松村特命講師、田島特命教授
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