平成28年度愛媛大学大学院連合農学研究科入学式

 平成28年4月11日(月)、愛媛大学農学部において、愛媛大学大学院連合農学研究科(大学院博士課程)入学式が執り行われました。本研究科を構成する愛媛、高知、香川の3大学で合計24名が入学しました。香川大学には、3名の留学生を含む14名の配属となります。

 長尾学長(香川大学長)からは、連合農学研究科30年の歴史として、これまで世界に認められる数多くの研究成果を挙げ、地域や国際社会で先導的に活躍する高度な専門人材を輩出してきたことが紹介され、入学生に対して「本研究科において、最新の専門知識、技術を習得するとともに定説を覆すような革新的な研究に果敢にチャレンジしていただきたい」、「本研究科が有する知的ネットワークを最大限活用し多様な社会との繋がりを広げ、専門人材としての見識を深めて欲しい」、そして「農学は、いつの時代にあっても、人類生存の根幹を支える重要な学問分野であり、これからの新たな時代の創造には、専門人材としての道を目指す皆さんに大きな期待が寄せられています。」と激励とお祝いの式辞が述べられました。

 入学生を代表し新谷知也さん(香川大学配属)から、「私たちが志す農学は、食料の確保、環境の保全、生物資源の有効利用など人類の幸福に寄与する学問です。研究者としての更なるトレーニングとライセンスの取得のため、科学に立脚して生きる知恵と知識を身につけ、広い視野を持ち、独自性に富んだ研究・開発に励み、国際社会・地域社会に貢献できるよう努力いたします。国籍や年齢、性別やバックグラウンド等にとらわれず、すべての学生が自らの可能性にチャレンジする、そのような学生生活を目指します。」と宣誓が読み上げられました。

 入学式のあとは、連合農学研究科玄関前において、入学生、各大学の学長、農学研究科長及び指導教員の先生方での記念撮影、また、入学生に対してのオリエンテーションが実施されました。


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