「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」実習講座を実施

【農学部広報担当】

 平成30年6月25日(月)に高松第一高等学校・特別理科コースの1年生(40名)を対象とした実習講座「身近な海の環境学」(瀬戸内圏研究センター主催)が庵治マリンステーションにて実施され、一見教授の講義の後、農学部多田教授、山口准教授をはじめ、農学研究科の学生らもスタッフとして参加し実習を行いました。
本実習講座は、高等学校において先進的な理数教育を実施するために科学技術振興機構が推進するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一環として行われたものです。
 我国はタンパク源の多くを海産物から得ています。これらの海洋生物を育む「海」という環境は、身近にありながら、なかなかその実態を見たり感じたりすることができません。受講いただいた高松一高の生徒の皆さんは、瀬戸内圏研究センターの海洋観測船「カラヌスⅢ」に乗船し、プランクトンや底生生物などの採集、海底の海草の観察など、海洋調査を体験しました。また、海洋生態系の仕組み、瀬戸内海が抱えている環境問題についても講義を聞くことで、身近な海について考える貴重な体験ができました。
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