2020年度日本土壌肥料学会 関西支部講演会「優秀発表賞」受賞

【農学部広報担当】

11月26日(木)~ 12月6日(日)に、2020年度日本土壌肥料学会 関西支部講演会・関西土壌肥料協議会講演会が開催されました。今年はコロナ禍のため開催期間中にポスター(動画)の閲覧とチャットによる質疑応答が行われ、12月3日(木)に5分間の口頭発表がオンラインで行われ、香川大学農学研究科修士2年の夏目佳奈さんが40才以下の会員を対象とした「優秀発表賞」を受賞しました。
夏目さんは「ケニア西部ブシア郡で生育させたサトウキビの根の内生菌の多様性」というタイトルで、ケニア西部で生育しているサトウキビと香川県のサトウキビの内生菌の多様性を比較しました。夏目さんはサトウキビ内生菌がサトウキビ品種によって全く異なっていることを明らかにし、当学会において高い評価を得ました。
 本学会は、土壌肥料・植物栄養について研究している研究者が集まる関西支部会で毎年1回開催されます。今年はLINC Bizによるオンラインで開催されました。

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