応用生命化学研究センター第12回公開シンポジウムの実施報告

【農学部広報担当】

 令和3年2月15日(月)午後1時より、応用生命化学研究センターの第12回公開シンポジウム「生命を分子レベルで探究する」をZoomによるオンラインで開催しました。参加者は、前半、後半で変動がありましたが約50名前後でした。
 まず、筑波大学環境系の横谷香織先生による「圏外宇宙活動で活かす生物機能を探る―藍藻から始まる科学と技術の発展の可能性」について、最先端の研究成果に基づく基調講演が行われました。光合成微生物のひとつである陸生藍藻Nostoc sp.HK-01を中心に、これまでの宇宙生命科学に関わることになった講演者の経緯を交えながら、現在も進められている国際宇宙ステーション(ISS)の外部環境を用いた生物曝露実験について解説がありました。また、将来、地球圏外で活かすことが可能な光合成微生物の藍藻からはじまる科学と技術の発展の可能性についての講演があり、地球生物が火星や月などで生存可能であろうかについて、活発な討論が行われました。
 この後、応用生命化学研究センター教員の佐藤先生による「線虫を用いた希少糖生理活性発現メカニズムの解析」、田中先生による「分裂酵母におけるアグマチンを介したポリアミン生合成経路の生理的役割」、加藤(志)先生による「アミノ酸および単糖に対するユニークな資化能を有する微生物の探索」の最新の研究報告が行われ、活発な質疑・討論が行われました。

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