第72回日本電気泳動学会総会に受賞

【広報担当】

 7月14日~16日にWEB開催されました第72回日本電気泳動学会総会にて、杉山教員が「第60回日本電気泳動学会児玉賞」を、農学研究科 松本涼花さんが「優秀ポスター賞」を受賞しました。 発表の内容は次のとおりです。

受賞者:杉山康憲
タイトル:2型糖尿病の糖毒性におけるインスリン発現抑制機構の解析
内容:2型糖尿病は慢性的な高血糖の持続によって深刻化することが問題となっている。この慢性的な高血糖の持続は膵臓beta細胞の機能不全である糖毒性を引き起こす。我々のグループは糖毒性におけるインスリン発現抑制を制御する分子メカニズムとしてCalpain-CaMKIV経路およびCPG16-JDP2経路を明らかとした。これらの発見は2型糖尿病が深刻化する要因の一端を解き明かした研究である。この学会賞は、電気泳動法などの物理化学的方法とその応用に関して顕著な研究業績を挙げ、かつ日本電気泳動学会に貢献した会員に対して贈られる賞となっている。

受賞者:松本涼花
タイトル:JDP2を介したインスリン遺伝子発現の促進と抑制
内容:本研究では、インスリンの発現を正に制御する転写因子であるJDP2が他のインスリン転写因子であるATF2やMafAを介してインスリン発現のOF-OFFを制御すること明らかとした。この優秀ポスター賞は発表者の中で優れた発表をした者を投票により選出して贈られる賞となっている。