2022(令和4)年5月18日(水)、農学部において、「2022年度新入生と留学生との集い」として「農学部フォトラリー」を開催しました。例年は生協食堂の軽食で歓談しながら行っていましたが、2021年度より新型コロナ感染症対策として、留学生と新入生とのグループで写真を撮りながらキャンパス内を巡る、フォトラリーに変え、今回第2回目となる本イベントを実施しました。新入生56名と留学生17名の学生が参加しました。このイベントは、毎年、日本人学生と留学生の交流を深め、日本人学生の異文化及び国際理解を高め、国際感覚の養成と勉学意欲の向上を図ることを目的として開催しているものです。
小川国際交流委員の英語での司会進行のもと、川村国際交流委員長の開会の挨拶、秋光農学部長の英語の挨拶に続き、日本人学生による留学体験談の講演をしました。その後、留学生と新入生による混成グループでアイスブレイクをした後に、農学部キャンパス全体を使ってフォトラリーを実施しました。各グループはスタート地点のBW106講義室から、4か所のチェックポイントをまわり、ゴール地点のDS102実験室に到着し、到着順に賞品を受け取りました。新入生は留学生に英語で相談しながらチェックポイントを探したり、普段立ち入ることのない農学部長室で秋光学部長と記念撮影をしたり、クラス担任の研究室を訪問したり、普段の授業とは異なる活動を楽しんでいました。
実施後のアンケートでは、留学生との交流や英語で会話ができたことの喜びについての記載があり、大変高評価でした。
このイベントを通じ、より国際社会を身近に感じることができ、今後の学生生活で積極的に留学生と交流や留学を考えるきっかけ作りができたと考えています。協力して下さった多くの先生方や留学生並びに職員の方々に感謝申し上げます。
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