【オープンキャンパス・収穫祭実施委員会】
令和4年11月3日(木・祝)、秋晴れの下、オープンキャンパス・収穫祭2022が開催されました。新型コロナウイルスの影響により、2年連続で対面による開催は中止となり、今年は3年ぶりの開催となりました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年大好評の留学生によるお国自慢料理をはじめとする学生による飲食の提供はできませんでしたが、「ハラル食」を提供するキッチンカーが登場し賑わいを見せ、1,000人を超える来場者を迎えることができました。
農場生産物や池戸会OBによる花や野菜等の売り場では早くから行列ができ、販売が行われました。研究室紹介や学生企画では、多くの方が研究内容に興味を持たれ、教員や学生の説明に耳を傾け、また、熱心に質問をしていました。動物ふれあいコーナーではうさぎやミニブタとふれあう子ども達の笑顔、NPO法人どんぐりネットワークとコラボした特別企画ではどんぐりクエスト(スタンプラリー)やクラフト体験に取り組む子ども達の真剣な姿、が印象的でした。
国際交流のイベントとして、今年の夏に、農学部生12名がベトナムのハノイ工科大学(HUST)で食と農に関する研修を受けたことから現地で経験したことやベトナムの歴史や文化を紹介する報告会を開催しました。また、今年、初めての取り組みとして、農学部内の樹木剪定に伴う再利用として薪の販売が行われました。
オープンキャンパスとして高等学校進路指導担当教諭向けの入試説明会も同時開催し、農学部の概要や研究紹介等、他にない農学部の特色や強みを説明しました。また、「農学部なんでも相談会」へ入試相談に来ていた中・高校生にも、農学部を直に目で見て感じてもらうことができました。
学生、教職員、地域の皆様のご協力により大変実りのある「オープンキャンパス・収穫祭2022」となり、好評のうちに終了することができました。
このページの管理者:農学部広報担当