タイからの短期留学生2名が研究発表を実施

タイのバンコクにあるAssumption大学の学生2名が2023年5月24日(水)に農学部で研究発表を行いました。2名は3月31日~5月25日までの約2か月間、野村研究室(植物栄養学)と小川研究室(食品タンパク質化学)に分属し、研究体験をしました。研究発表会では、2か月間で得た成果を発表しました。発表会には、研究室の日本人学生、海外留学に関心のある日本人学生、教職員、併せて約25名が出席しました。また、Assumption大学の指導教員Atittaya Tandhanskul先生や本年2月にAssumption大学を訪問した日本人学生がオンラインで参加しました。

2名のタイ人学生は、滞在中、研究体験の他に、Peter Lutes教員が担当する授業に参加し研究発表技術を学びました。また、研究室では日本人学生との文化交流を行いました。短い期間でしたが、研究の進め方、研究発表の仕方、日本の文化などを多くのことを学び、帰国の途に就きました。受入れに関わった農学部の教職員及び研究室学生の皆さまに感謝申し上げます。

Assumption大学とは:バンコクに本部を置くタイ王国の私立大学で、講義を全て英語で行う大学です。2015年から香川大学の交流協定校となっています。毎年2月に、農学部の1,2年生約8名が10日間の英語研修を中心とした短期留学をしている大学です。

食品タンパク質化学研究室学生の研究発表
植物栄養学研究室学生の研究発表
日本での滞在について感想を述べる二人
指導教員の野村教授からのコメント
指導教員の小川教授からのコメント

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