香川大学・チェンマイ大学(タイ王国)・国立嘉義大学(台湾)合同シンポジウム「Second Trilateral Symposium on SDGs」が8/29-8/31に香川大学で開催されました

 香川大学・チェンマイ大学(タイ王国)・国立嘉義大学(台湾)合同シンポジウム「Second Trilateral Symposium on SDGs」が8/29-8/31に香川大学で開催されました。

 8/29は幸町キャンパスで全体セッションが行われ170名が参加しました。基調講演や共同研究成果報告(農学部・松本先生他)とポスター発表などが行われました。ポスター発表では、Foodセッションの発表が17演題もあり全体の40%以上を占めていました。

 8/30は6つの専門分野に分かれセッションが実施されました。農学部ではFoodセッションが行われ、のべ香川大学から48名、チェンマイ大学から10名と国立嘉義大学から5名の合計63名の参加がありました。チェンマイ大学と国立嘉義大学からの参加者は高松市内のホテル近辺からバスで農学部に来られ、まず、希少糖生産ステーションを見学していただきました。その後、午前中は4つの研究センターの研究紹介をしました。午後は、チェンマイ大学から5件、国立嘉義大学から3件、香川大学から4件の若手の研究者の研究発表があり、活発な質疑応答がありました。今後、これらの交流が切掛で国際共同研究が新たに開始されることが期待されます。また、国立嘉義大学の参加者がダブルディグリープログラムに興味を持たれており、今後、協定締結に向けて協議を開始することになりました。

 8/31は幸町キャンパスで全体セッションが行われ、農学部・多田先生の基調講演があり、その後各セッションからまとめの報告などがあり、午前中に閉会しました。今回の合同シンポジウムを切掛に3大学の連携が一層深まることが期待されます。

 なお、第3回Trilateral Symposium on SDGsは2024年8月下旬にチェンマイ大学での開催予定とのことです。皆様の積極的な参加を期待します。

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