2024年5月8日(水)、SSプログラムとSUIJI-JPプログラムにより本学農学研究科で受け入れている留学生7名(タイ3名、ミャンマー1名、インドネシア3名)が讃岐うどん作り実習に参加しました。実習は農学部の石井統也助教が担当し、アシスタントとして日本人学生4名(修士1年 白山和輝さん、学部4年 四宮佳歩さん、田口恭伍さん、濵裕人さん)も参加して交流を深めました。
実習では、はじめに日本の様々な地域に根差したうどんの特徴や、讃岐うどんの定義、麺類の食感にバリエーションをもたらす小麦タンパク質(グルテン)について学びました。その後、小麦粉と塩、水を用い、足ふみ工程も行う本格的な讃岐うどん作りを体験しました。出来上がったうどんは、釜揚げうどんやぶっかけうどんにして食べ比べました。参加した留学生にとって、日本の食文化や小麦の加工特性を学ぶ貴重な機会となりました。留学生からは、「小麦粉から麺を作ったのは初めての経験で非常に楽しい実習だった」、「ぜひ母国に戻った後にうどんを作って家族や友人たちにふるまいたい」などの声がありました。
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