令和6年度香川大学大学院農学研究科食と環境保全特別コース入学式を挙行

 令和6年10月4日(金)に、香川大学農学部において、食と環境保全特別コース第16期生6名(インドネシア2名、カンボジア1名、フィリピン1名、ベトナム1名、タイ1名)の入学式を執り行いました。
 食と環境保全特別コースは、香川大学において食料自給率の向上や環境保全、食の安全確保などに貢献できる専門知識や技能を身に付け、かつ日本語と英語で高いレベルでのコミュニケーションが取れるとともに、日本企業のビジネススタイルを身につけた優秀なグローバル人材の育成をしています。
 平成21年度、経済産業省と文部科学省の共同事業として始まった「アジア人財資金構想」高度専門留学生育成事業からスタートし、平成24年度からはプログラムの自立化に成功し、グローバル化する日本の食品産業を支える食の安全・健康推進教育の日本で唯一の産学連携プログラムとして、コンソーシアム企業や四国経済産業局の支援を受けながらプログラムの管理・運営を行ってきました。2024年10月から、「食と環境保全」特別コースに生まれ変わり、「日本の食の安全」特別コースから数えて16期生となる学生が入学しました。
 入学式では、まず上田学長より、「実り多い大学生活を送ってください」と入学生へ激励の辞が述べられました。また、四国経済産業局地域経済部部長 熊野様より、「優れた経営感覚・語学力を身に付け、バイタリティあふれる人材になってほしい」と、日本ハム株式会社人事部次長 田中様から「これからの学びや成長に期待している」と祝辞が述べられました。最後に入学生を代表して、ベトナム出身のVU Mai Ngoc(ヴー マイ ゴック)さんが日本語でこれからの学生生活への意気込みを宣誓しました。これから2年間の課程を経て、優秀なグローバル人材へ成長することを期待しています。

上田学長式辞
VUさんからの挨拶
集合写真

このページの管理者:学務係学生支援担当