多田邦尚名誉教授(香川大学農学部元教授・香川大学瀬戸内圏研究センター客員教授)が、2025年7月21日の海の日に、第18回海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)を受賞しました。この表彰は、科学技術、水産、海事、自然環境など海洋に関する幅広い分野における普及啓発、学術・研究、産業振興等において顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰し、その功績をたたえるものです。

多田名誉教授は、香川大学農学部の教員として、長年「瀬戸内海の沿岸域における物質循環に関する研究」を通して、瀬戸内海の環境保全と豊かな海作りに貢献されてきました。また、精力的に様々な「沿岸海洋の理解・環境保全の普及啓発と啓蒙活動」に取り組まれ、数多くの『海好き人』を育てられました。今回はその長年の成果が「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野で認められ、今回の受賞に至りました。表彰式当日は、東京国際クルーズターミナルにて坂井内閣府特命担当大臣より表彰状(写真)が授与されました。


(参考)
第18回海洋立国推進功労者内閣総理大臣表彰について:文部科学省
海事:「海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)」 – 国土交通省
第18回海洋立国推進功労者表彰について:水産庁
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