【オープンキャンパス・収穫祭実施委員会】
令和7年11月3日(月・祝)オープンキャンパス・収穫祭2025を開催しました。今年も1000人を超える来場者を迎えることができました。ご来場いただきました皆さまありがとうございました。
今年度も、県内の農業高校との連携企画として、石田高校、笠田高校、農業経営高校にもご協力いただきました。農業高校各校の紹介パネル展示、即売会、餅つき、綿あめなどのイベントを実施いただきました。3校からは先生方のほか、生徒さんも多く参加して貰い、若さ溢れる元気な様子で、来場者の方々からも大変人気でした。



高校生はもちろん、小、中学生、また地域の方々にも農学部での研究内容などを知っていただくため、各研究室において趣向を凝らした「研究室紹介」「体験・実習」などを実施しました。多くの方が研究内容に興味を持たれ、教員や学生の説明に耳を傾け、また、熱心に質問をされていました。






国際交流関係としては、農学部はこれまで国際交流に力を入れてきた歴史があります。現在も、留学生たちは、地域の方々に様々な場で助けてもらいながら、安心安全に暮らすことができ、学んでおります。そんな留学生と地域の交流の場として、留学生交流サロンとして、母国の紹介、各国のドリンクの試飲サービスを行いました。また、農学部生の海外研修の報告会では、ベトナム・ハノイ工科大学での国際応用科学研修Ⅱ(SV-HUST)に参加した学生たちが、現地で経験したことやベトナムの歴史と文化を紹介しました。地元の三木中学校からは、英語クラブESSの生徒を中心に多くの中学生も来てくれて、海外研修報告会に熱心に耳を傾け、また、留学生たちとも交流を深めておりました。



学生企画としては、「棚田の会」による小豆島中山地区の棚田での活動紹介とおにぎりの試食、「自然科学部」によるどんぐりネットワークとのコラボワークショップ、「ASUS」による希少糖を用いた食品の試食など、どれも大盛況の様子でした。「ASUS」のメンバーは、オープンキャンパス収穫祭全体の受付等も担当し、来場者の方々への挨拶、パンフレットの配布、対応などもしてくれておりました。



毎年大好評の農場生産物や池戸会OBによる花や野菜等の販売では長蛇の列ができていました。動物ふれあいコーナーでは”うさぎ”と触れ合う子ども達の笑顔が見られました。





そして、今回のオープンキャンパス・収穫祭2025では、附属農場産豚肉「香大実りポーク」の初のお披露目となりました。ポークカツ弁当、串カツを香川大学生協の協力を得て販売しましたが、販売開始直後に即完売となりました。販売開始前から多くのお問合せをいただくなど、皆さまに多くの関心をお持ちいただいておりましたこと誠にありがとうございました。残念ながら売り切れによりお買い求めが叶わなかった皆さまにはお詫び申し上げます。
11月4日より香川大学附属病院食堂「レストランオリーブ」にて「香大実りポークとんかつ定食」を、こちらも限られた数ではございますが、販売を開始しております。また、今回の「香大実りポーク」は桃を飼料として与えたものでさっぱりとした脂が特徴でしたが、今後予定しておりますブドウを飼料として与えたものは、甘味を感じほのかにブドウの香りがするとのことも聞いております。今後の附属農場での取り組みにもご期待ください。
皆さまのご協力により大変実りのある「オープンキャンパス・収穫祭2025」となり、好評のうちに終了することができました。
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