農学部研究用共通機器の取り扱いについて
研究推進委員会
- 方針
農学部内の研究用共通機器の保有状況を把握し,それらの有効活用と円滑な運用を図る. - 方策
1)研究用共通機器一覧を作成し,学部内に公表する.
2)維持管理経費の取り扱い方針を定め運用する. - 研究用共通機器の範囲
研究を目的として管理者を定め,複数教員により学部内で共用される機器とする.
※個人や研究室等の特定分野でのみ使用される機器は該当しない.
※実験実習等の教育用機器類は該当しない. - 研究用共通機器一覧の作成
1)研究推進委員会より,当該機器の管理者(予定を含む)に所定の様式の提出を依頼する.
2)研究推進委員会でとりまとめ,一覧を作成して,印刷物および教員向けHP で教員に周知する. - 研究用共通機器の維持管理に係る経費の取り扱い
1)機器の「維持管理(保守点検・調整,修理,部品交換,消耗品)」に係る経費は,当該機器の利用者の負担を原則とし,管理者が負担額の調整を行う.
2)下記の条件を満たす機器については,50 万円を越える「修理・部品交換」の経費が発生した場合にのみ,超過分について,各々の機器につき年間50 万円を上限として,学部予算より補填する.
(1)機器の管理者を定めて運用されていること
(2)当該機器の使用記録簿が設けられ,使用状況が把握されていること
3)上記2)の経費には,学部予算の「特殊装置維持費」と「農学部教育研究支援経費」の一部(100 万円を限度とする)を充て,予算額の範囲内で運用する.
※特殊装置維持費:H22 年度414 万円,H23 年度497 万円
なお,特殊装置のうち以下の機器については,当面基本機能維持に必要な経費および保守点検に係る経費は,3)より充当する.
※NMR 液体ヘリウム補填(H22 年度実績:98 万円),電子顕微鏡保守費(同80 万円),電子顕微鏡定期部品交換費(同100 万円/隔年),形質転換植物生長制御装置保守費(平成23年度予定額:50 万円)
4)この他,特別な経費発生の場合は,研究推進委員会において協議を行う.
5)事務処理は会計係において,経費発生の都度,管理者と連絡調整して行う.
研究共通機器の修理・部品交換経費についてのフロー
故障等の発生報告 (利用者)
↓
状況調査・修理見積依頼 (管理者)
50万円未満の場合(通常の保守)
50万円以上の場合(大規模の修理等の場合)
↓
↓
負担額を利用者に報告・了承(管理者)
負担額を利用者に報告(管理者)
(学部充当額の上限を超えた場合の追加を含む)
(学部充当額の上限を超えた場合の追加を含む)
↓
↓
修理依頼(管理者・会計係)
研究推進委員会(会計係)へ申請(管理者)
↓
↓
利用者から経費徴収(管理者・会計係)
学部経費の充当・了承(研究推進委員会)
↓
↓
負担額を利用者に報告・了承(管理者)
修理依頼(管理者・会計係)
附 則
この取り扱いは、平成23年6月16日から施行する。
附 則
この取り扱いは、平成24年1月26日から施行する。
この取り扱いは、平成23年6月16日から施行する。
附 則
この取り扱いは、平成24年1月26日から施行する。