SUIJI-海外サービスラーニング・プログラム(SUIJI-海外SLP) 

課題解決力を養う

  1. SUIJI-海外SLP( https://aac.isc.ehime-u.ac.jp/academic-exchange-with-indonesia/suiji-slp/)では、日本とインドネシアの6大学(愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)が協働して実施するプログラムです。6大学の学生がともに、インドネシアの農山漁村地域に滞在し、現実社会が直面している課題に取り組みながら、大学で学んだ知識を生かして課題解決に向けた実践学習を行います。
  2. 日本学生は日本で3大学合同の事前オリエンテーションに参加した後、渡航し、5サイトにわかれ、インドネシア3大学の学生は所属大学が設置するサイトに参加します。各サイトでの活動の後、帰国前にボゴール農業大学に集合し、成果発表会にて各サイトでの活動内容と成果を共有します。各サイトの参加者は両国からの学生を合わせ計20~25名で全体で約100名の学生が参加しています。 なお、2017年度からは内容を一部変更する予定です。
  3. 実施時期・期間;2月下旬〜3月中旬(約3週間)予定
  4. 費用・給付型奨学金;15万円前後(JASSOから7万円(給付基準あり)、後援会加入者3万円(在学中1回))
  5. 募集時期;10月中旬頃
  6. SUIJI-国内サービスラーニングと一体で運用しています。

参加者からのコメント;

「世界中の人たちがご飯を食べられる世界にしたい」という大きな夢があり、これまでのSUIJIプログラムに参加して、なんとなく輪郭が見えてきました。その一つが、地域づくりと農業を一緒にやることで食料問題の解決につながるのではないかという考え方です。  私が参加した、バニュソチョ村の農業は農業組織もあり、村人が協力している姿を見ました。農業が、地域のコミュニティーとしての役割を果たし、地域で作った作物を地域内でより効率的に流通させることが出来たら、これも一つの食糧問題の解決の糸口になると感しました。  今後、世界の現状を見るためにも、日本の外に出ていろいろなものを実際に見ること、体験してみることの重要性を学びました。 2017年度の日程表

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