第1回公開シンポジウム, March 15, 2010.

平成22年3月15日(月)13:15より、農学部BW106講議室にて、応用生命化学研究センター主催の第1回公開シンポジウム「ケミカルバイオロジーと生化学の融合」を開催しました。 早川農学部長および川浪研究センター代表の挨拶の後に、京都大学大学院農学研究科三芳秀人教授をお迎えし、「生物有機化学の視点から呼吸鎖酵素(複合体-I)を探る」と題した基調講演を実施しました。その後、応用生命化学研究センターメンバーである5名の農 学部教員が研究紹介を行い、最後は田島副学長からご挨拶をいただきました。学部生、大学院生を含む約60名の参加者があり、質疑 も活発で30分超過するほど盛会のうちに終了することができました。

プログラム

●基調講演

「生物有機化学の視点からの呼吸鎖酵素(複合体-I)を探る」三芳 秀人、京都大学大学院農学研究科教授

●研究報告

「化学物質を介した植物間のコミュニケーション」加藤 尚、香川大学農学部教授

「ライフライエンスにおけるNMRの利用」佐藤 正資、香川大学農学部准教授

「超好熱菌酵素の結晶構造解析とケミカルバイオロジー」櫻庭 晴彦、香川大学農学部教授

「担子菌キノコの子実体形成について」渡辺 彰、香川大学農学部准教授

「熱帯産樹木からの新規生物活性物質の探索」鈴木 利貞、香川大学農学部准教授

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