食品の安全・機能解析教育の体験型ショートステイ(SS)プログラム閉講式と送別会を実施しました

 平成27年9月18月(金)、独立行政法人日本学生支援機構の支援を受け33日間行われた「食品の安全・機能解析教育に関する東南アジア等の大学間体験学習型プログラム」の閉講式と送別会を実施しました。本年は、バッタンバン大学(カンボジア)、南京農業大学、浙江工商大学(中国)、ボゴール農業大学、ガジャマダ大学、ディポネゴロ大学(インドネシア)、フィリピン大学ロスバニョス校(フィリピン)、カセサート大学、チェンマイ大学、チュラロンコン大学、アサンプション大学(タイ)、ハノイ工科大学、ホーチミン市工科大学(ベトナム)、州立ロンドリーナ大学(ブラジル)、カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)、中東工科大学(トルコ)、グアダラハラ大学(メキシコ)に在籍している10カ国17大学から28名の学生が参加しました。本プログラムでは、希少糖研究センター訪問、希少糖を利用したアイスクリーム製造、小豆島のオリーブ栽培と加工や醤油製造工場見学、仏生山国際交流会の御協力による浴衣・書道・茶道の体験、讃岐うどんの手打ち体験、味の素冷凍食品工場でのインターンシップ、三木町・高松市でのホームステイ、日本語学習、食品安全分析学での農薬や食物アレルギーの講義と実習、及び農学部各研究室での実験・研究紹介などを体験し、農学部教員・学生等との密接な交流を行いました。また、本年11月にタイ・バンコクを2週間訪問する予定の日本人学生と共にグループワークを行い、英語で「食」に関するプレゼンテーションを行いました。さらに、休日には日本人学生が計画を立て、留学生を栗林公園、金刀比羅宮や屋島などを案内しました。これらの濃密な学生間交流を通じて、日本人学生の国際化教育も併せて実施しました。
 送別会は、筒井敏行三木町長、仏生山国際交流会の皆様、ホームステイ先のホストファミリーの皆様にもご列席いただき、盛大に行われました。留学生は、ホストファミリーや在学生との今後の交流と再会を約束し、別れを惜しんでいました。
 例年、本プログラム参加者のうち数名が、1〜2年後に香川大学の正規生として入学していることから、「4&1プラン」に貢献しているプログラムと言え、本学の国際化の一翼を担っていると考えています。

[tribulant_slideshow gallery_id=”31″]

このページの管理者:管理者