令和7年1月27日(月) 9時30分より、かがわ国際会議場にて、バイオインフォマティクス解析センター主催の公開国際シンポジウム「環境・資源ゲノムとライフサイエンス-Ⅲ」を開催しました。
秋光和也 理事・副学長(研究担当)の挨拶の後に、Cécile Segonzac博士(Seoul National University), 医学部から推薦頂いたTeera Chewonarin博士(Chiang Mai University)による海外招待講演を行いました。
その後、本学卒業であり、がん研究分野でご活躍の国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 所長の片桐豊雅先生、連合農学研究科で長期に連携する愛媛大学から大林由美子先生、高知大学からDana Uranova先生にそれぞれお越し頂き、招待講演を行いました。
香川大学からは、バイオインフォマティクス解析センター教員の加藤大和先生と石川昌和先生による研究報告と、学生を主とした65題の英語によるポスター発表を行い、活発な質疑・討論が繰り広げられました。ポスター発表後、学外研究者の投票により選ばれた3名の学生に対して、最優秀ポスター賞(1題)・ポスター賞(2題)が授与され、最後に小川雅廣農学部学部長の閉会の挨拶で締めくくられました。
前身のファイトジーンシンポジウムから数えて今回で16回目となる本シンポジウムは、今年度から医学部の協力を得てより幅広いゲノム・ライフサイエンス分野へと拡充し、農学部だけでなく医学部からの参加者も含め約120名に及ぶ盛況なシンポジウムとなり、学内外へ当該研究の重要性をアピールする大変有意義なものとなりました。















国際シンポジウムの翌日の1月28日(火)、Segonzac博士とChewonarin博士は、それぞれ農学部と医学部キャンパスを訪問し、大学院生等への研究指導・セミナーをしていただきました。学生にとっては、海外のトップレベルの研究者から直接指導いただける良い機会となりました。




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