2019年度(令和元年度)のブログ

2018年度(平成30年)のブログ

  • 2019.03.24 卒業式&修了式

 3月24日は香川大学の卒業式と大学院の修了式です。在校生の学生たちも先輩に花束と記念品を贈るため集合して別れを惜しんだり、談笑したりと最後の時間を過ごしました。快晴に恵まれて良かったですね。香川大を去る教え子たちには幸多かれと願います。お礼の品もありがとうございました。気が向いたら研究室に顔を見せに来て下さい。




修士を修了する学生たち
卒業する学生たち(全員進学)
見送りも含めて全員で。

  • 学会ウィーク 2019.03.13-15植物生理学会@名古屋、2019.03.17日本植物病理学会学会誌編集会議、2019.03.18-03.20 PGRP @奈良

 卒論提出が終わり、成績を出したら学会ウィークの始まりです。名古屋大学で行われた日本植物生理学会で高木さんと市村でポスター発表をしてきました。4:30のマリンライナーの始発に乗って名古屋を目指し、9:30からの初日のセッションにどうにか間に合いました。植物病理学会の学会誌編集会議に対応するため3日目は午前で切り上げて香川へ戻りました。


 3月17日は朝一の飛行機で羽田に飛び、つくば国際会議場まで移動して午後から日本植物病理学会学会誌編集会議です。バタバタしていて写真を取り損ねましたが、会議の仕事をこなして奈良へ移動しました。いつもは翌日から日本植物病理学会に参加するのですが、今年は今後の研究の展開のためどうしても参加したい国際学会のPost-transcriptional Gene Regulation in Plants (PGRP)が同じ日程で奈良で開催されるので、無理を言って参加させて頂きました。来年は植物病理学会に参加しますよ。
 3月18日から20日までPGRPに参加とポスター発表を行いました。岩本くんと一緒でした。会場が東大寺総合文化センターと東大寺境内ということで、海外からの参加者にはとても好評だったようです。市村は奈良市の中心には来たことが無く、鹿が闊歩する奈良公園や東大寺、興福寺はとても印象深かったです。前日入りだったので、学会が始まるまで会場周辺の寺社をちょっと見て回ることができました。奈良は風光明媚ですね。
 学会の方は、分野が違うせいかポスターは盛況とは言えませんでしたが、異分野の講演を聴講し、ポスターの発表を聞いて回ったりで、勉強になりました。また、かつて所属した篠崎研で大先輩だった方々に再会したりでちょっと感慨深かったです。主催の先生方は大変お疲れ様でした。国際学会は大成功でした。
PGRP会場
鹿がたくさんなかなかかわいいです。
東大寺の説明アジアからの観光者区が3/4位ですね。
大仏殿、大きくて立派です。奈良の大仏様、これで鎌倉と牛久の3つを制覇です♪



  • 2019.02.27 卒論発表会&追いコン


 例年恒例2月末は、卒論発表会の時期です。当研究室も土屋、萩藤、横田の3名が発表しました。なぜなのか3人とも卒論に盛り込みたい実験結果が間に合うかギリギリのタイミングとなりました。3人とも直前まで発表練習を繰り返し行い完成度を高めつつも、実験も止めないでデータを発表に間に合わせようと頑張りました。結果、3人ともデータが間に合い、胸を張って発表することができたと思います。頑張る子が大好きな市村もうれしかったです(本当)。追いコンでは良いお酒が飲めたかな?と思います。お疲れ様でした。でも、卒論提出はまだなので、しめきりを睨んでまだまだ気が抜けない日がもうしばらく続きます。

座長も卒研生が行います。
女の子はゼロ次会してから追いコン参加追いコンのプレゼント贈呈
はしゃぐプレゼントなんだっけ?
うれしい?切子のグラス
 他のラボも

Goくん撮り忘れた。
秋光研HPから拝借しました。

  • 2019.02.15 修論発表会


 2月15日、岩本、大路、久保、小坂 (ひらがな順)の4名が修論発表を行いました。発表会終了後、別室にて個別の口頭試問を行いました。各人、そつなくこなし発表と質疑応答を無事終えました。大路さんは、成功した場合に実験結果を修論発表に反映すべく、ワンチャンスにかけた実験を行いましたが、期待した結果にはなりませんでした。やはり現実は厳しいですが、思いを込めて頑張った姿勢は高く評価したいと思います。市村は頑張る子が大好きなので当分忘れることは無いでしょう。皆さん、お疲れ様でした。


  • 2018.12.27 高木さん筆頭著者の論文がPlant and Cell Physiologyにて公開!

Disruption of the MAMP-induced MEKK1-MKK1/MKK2-MPK4 pathway activates the TNL immune receptor SMN1/RPS6
Momoko Takagi, Kohei Hamano, Hiroki Takagi, Takayuki Morimoto, Kazuya Akimitsu, Ryohei Terauchi, Ken Shirasu, Kazuya Ichimura, Plant and Cell Physiology in press

研究開始から受理まで長い年月がかかりましたが、ようやく一区切りがつきました。高木さん濱野くん、森本くんの努力の結晶です。また、共同研究者の先生方のお力無くしてはここまでたどり着きませんでした。心より御礼申し上げます。

  • 2018.12.26 大掃除&植物病理グループ忘年会

  12月26日は午前から大掃除を行い、夕刻から植物病理グループの忘年会となりました。朝に集合したら、植物栽培室と居室・実験室と手分けして掃除に取りかかります。市村と3,4年の学部生は居室・実験室を掃除しました。エアコンのフィルターを掃除してから椅子や床に置いている物を廊下に出して、床を掃きます。終わったら、電動ブラシで床にこびりついた汚れを掻き出し、乾く前にモップがけして汚れを拭き取ります。ある程度床が乾いたらワックスをかけておしまいとなります。高田くんは外窓の掃除を頑張ってくれて、横田くんは手にまめをつくりながらブラシ掛け職人を頑張ってくれました。植物栽培室から院生が帰ってきたら交代して実験室に取りかかります。さすが機械を使うと床がピカピカになりますね。来年に向けた改善点としては、1)床掃除キットをあらかじめ予約する、2)体格の良い男子学生を電動ブラシ要因として確保する、3)外回り要員は少し少なめに、以上の3点です。市村研のみなさんご苦労様でした。

杉山研とのコラボレーションワックスかけ中
カーリング中床はピカピカになりました。

 夕刻からは瓦町FLAG内の和食屋さんで忘年会となりました。例年ビンゴ大会のところ趣向を変えて研究室対抗ゲーム大会になりました。風船膨らませ競争、お絵かきお題当てゲームや目隠し触った物当てゲームなど、4年生の幹事さんたちがいろいろ企画を考えてくれました。望月研は人数が足りないので残りの研究室から出向しての混合チーム編成となったところ、ウチから出張った高木さんが得点を稼いで望月研の優勝に貢献しました。市村研は2位とまずまずでした。司会の豪くんもおもしろく進めてくれたおかげで皆さん楽しめたと思います。

お絵かきお題当てゲーム絵しりとりの成果がでたかね
風船膨らませ競争、結構真剣2位の景品は飲み物詰め合わせ。
みなさんお疲れ様、良いお年を。撮影してくれた山野くんありがとう。

  • 2018.11.18 国際ファイトジーンシンポジウムX

農学部植物ゲノム遺伝子源解析センター主催の国際シンポジウムがサンポート高松で行われました。4年生以上の学生は皆、英語でポスターを作成し、発表を行いました。今年はイチゴとキウイがテーマとして企画されました。午前から午後の5時過ぎまで、昼食やポスターセッションを挟みながら行われました。3年生は先輩のポスターを回り研究の話を聞いて、研究背景を理解しようと努めていました。私は2回目から参加していますが、気がつけばもう10回の節目となりました。最初はサンポートでも小さな会議室を借りていたこのシンポジウムが立派な国際会議場で行われ、毎回海外からゲスト講演者をお迎えする立派な会に発展したことは運営される先生のご努力の賜だと思います。


2018.11.03 農学部収穫祭

 11月3日(土)は農学部収穫祭が行われました。市村研は定番のGFPで光る葉っぱの模擬実験とGFPの観察でした。今年は気合いをいれて準備を進め、きっちりGFPが光るように植物を準備できました。市村研は午前と午後にシフトを分けて来場者対応と模擬実験の補助を行いました。3年生は先輩の指導の下、GFPを発現する植物の準備を主に担当してもらいました。市村は午前中は高校生対象の相談員業務があり、午後から研究室に戻りました。午後にはレジェンドとなっている某卒業生さんが素敵なゲストと一緒に研究室にお越しになり、市村は長い時間お相手していたので、実験室にあまり顔を出せませんでしたが、院生は慣れているので任せても全く不安がありません。それから、東くんと秋光研を修了した辻くんと松岡くんも顔を見せてくれました。今年は図らずもビックサプライズが有り、ゲストと面識のある在学生は動揺してざわついて例年にない面白い収穫祭となりました(笑)。






  • 2018.10.12 3年生新歓

 高松市内の居酒屋にて3年生新歓が行われました。植物病理グループでは全部で5名の3年生分属と少々さみしい結果ではありましたが、それぞれ自己紹介を行い、あとは入り乱れて教員の場所を回ったり、先輩と歓談したりと過ごしました。2次会はボーリングで楽しくゲームをしたようです。




  • 2018.10.03-04明治大農学部吉本先生来香

 白須研で元同僚だった吉本光希先生が院生さんをつれて香川大学農学部にいらっしゃいました。吉本先生は植物オートファジー研究の第一人者です。4日は植物ゲノム遺伝子源解析センター主催のセミナーで講演していただきました。講演ではノーベル賞を受賞された大隅先生とのエピソードや、興味深い研究内容についてご講演いただき、質疑応答では質問が途絶えませんでした。植物のみならず酵母や動物分野の先生方も聴講されて、盛会のままおわりました。 市村としては、かつての同僚を迎えて、交流会やセミナーをおこなうことはとても感慨深かったです。ポスドク時代から時間が経ちそれぞれが自分の場所で頑張っていることを感じられました。

  • 2018.10.02 3年生研究室分属


 3年生の研究室分属結果が公表され、市村研には伊藤、入口、高田の3名が分属することになりました。近年まれに見る応用生命コース人数の少なさでしたが、定員いっぱいの3名が市村研に来てくれました。今後の活躍を期待します!

  • 2018.09.27-28 日本植物病理学会関西部会@山口大学

 今年度の日本植物病理学会関西部会は山口大学が主催で開催されました。本学会では市村研の小坂さんと村尾が発表しました。小坂さんは2回目の口頭発表、村尾さんは口頭発表は初めてで学会デビューです。度胸のある小坂さんはさすがに落ち着いた発表と質疑応答で、特に質疑応答もしっかり答えることができました。また、村尾さんは本人的には不本意だったようですが、デビューとしてはなかなかの出来でした。初回の学生は質問でフリーズせず、とにかく何かを答えて学会の進行を止めないことが至上命題です。その点では見事クリアできました。また、座長を務められた岡山大能年先生の質問を呼び込む進行が素晴らしかったです。
山口大学吉田キャンパスは最寄り駅が湯田温泉という駅で、宿泊施設の多くが温泉を完備していてなかなか快適な滞在でした。初めて山口大吉田キャンパスへ行きましたが、キレイにまとまっていたキャンパスでした。開催された山口大の先生と学生さんは学会運営お疲れ様でした。
植物病理グループで撮影
市村研で撮影駅前には巨大な白ギツネ像が。

  • 2018.8.21-23 感染生理談話会@高知大農林海洋科学部


 日本植物病理学会の関連集会である感染生理談話会が高知大学農林海洋科学部を会場に行われ、久保、大路、森本の3名が参加、発表してきました。愛媛連大と香川大農学研究科の入試と、もろにかぶっていたため市村は参加できませんでした。3人ともポスター発表をこなし、同世代の他大学の学生と交流を楽しんだようです。最終日は台風が迫る中、早めに談話会は終わりとなり、3人とも無事に帰ってきました。

  • 2018.08.07 香川大学農学部オープンキャンパス

 毎年お盆前の恒例イベント、香川大学農学部オープンキャンパスが実施されました。例年来場者数は約500人ですが、今回は800人前後ということで大幅増でした。市村研もじっくり体験コースで実験体験を行いました。今年は午前中の講演会で、OBの濱野さんが特別講演をされるというビッグニュースがあり、市村と土屋くんが聴講するため講演会会場に駆けつけました。在学中の研究室生活や卒論・修論研究のこと、就職後の業務について、これから受験を控えた高校生にわかりやすく平易な表現で語りかけていました。
 午後は次々訪れる来場者さんたちに、実験体験の簡単な説明してから、手を動かしてもらいました。恒例のアグロインフィルとレーションとDNA電気泳動アプライ体験、そしてGFPを発現させているベンサミアナタバコ葉の観察という3本立てです。今回はベンサミアナタバコの生育が復活し、バッチリGFPの蛍光を肉眼で観察できました。ラボメンバーにとっては、専門的な事柄をわかりやすく高校生に説明する良い練習になりました。
 例年より暑い中、ラボメンバー各人、準備に説明にお疲れ様でした。片付け後、夕刻から濱野さんを迎えてささやかな慰労会を行いました。ご講演お疲れさまでした。おいしい巨峰のお土産もありがとうございました。また、気軽に研究室に遊びに来てください。では、皆さんよいお盆をお迎えください。

濱野さんの講演の様子農作業の日焼けが逞しく見えます
実験体験前の内容説明手を動かしながらいろいろお話します
DNA電気泳動アプライ体験手が空いたので雑談中
お隣の杉山先生参戦
後半は受験生相談で市村は留守でしたが来場は途切れなかったようです。
って、特別ゲストもスタッフをしているじゃないですか!ぜひ、香川大学農学部を受験してくださいね。

  • 2018.07.11 農学部クリーンキャンパス

 毎年オープンキャンパスの前に行われる農学部クリーンキャンパスに参加しました。今年は例年より早く、10日に梅雨明けした四国ですが、運良く曇天となり風もあって比較的作業しやすかったです。正面玄関前に集まり、学生支援委員会委員長の挨拶の後、軍手とゴミ袋を持って作業開始です。例年通り希少糖記念碑周辺の草取りを行いました。プログラムも決まり、キャンパス清掃も終えて、徐々にオープンキャンパスの準備が進んできました。市村研の参加学生さんたちはお疲れ様でした。

正面玄関に集合希少糖記念碑に到着
ここいらへんをキレイにします手作業です


  • 2018.07.05 ビアガーデン納涼会

コース実験が終わり、最初の大学院入試も終わったということで、高松市内のビアガーデンに打ち上げということで研究室ででかけました。天候はあいにくの雨でしたが、庭の見える屋内で焼き肉をはじめお料理と飲み物を楽しみました。実験に、4年生は大学院入試にお疲れ様でした。次のイベントは8月のオープンキャンパスかな。
最初と
終わりの集合写真です




  • 2018.06.27 森本くんピザ

 修了した濱野くんから始まったピザの伝統は森本くんに受け継がれ続いています。生地を持ってきてくれて研究室のオーブンレンジで焼いて、焼きたてを出してくれました。クリスピーでパリパリ、コース実験最終日の景気づけにぴったりでした。
盛り付けてから、オーブンで焼いているところ
生地の薄さがわかるかな?久保くんが切ったのをまっています


  • 2018.06.27 市村研究室説明会

例年コース実験最終日の実験終了後に研究室説明会を行っています。
今年は女子をリクルートするため、村尾さんと大路さんにも研究室説明をしてもらいました。市村だけでなく、学生の立場から説明してもらい、研究室分属の参考となる情報を多く提供しようというねらいです。市村が研究内容や運営、どんな学生に来てほしいか、将来を見据えた研究室分属のアドバイスを話した後、村尾さんは研究室の1日を大路さんは研究室の1年を学生視点で説明してくれました。今年はどんな子が分属してくるのか興味津々です。なお、研究室説明会は終わりましたが、研究室訪問は随時受け付けています。

説明する市村聞いてくれている学生さんたち

  • 2018.06.25-27 応用生命科学コース実験

 6月25日から27日まで市村研担当のコース実験を行いました。実験はシロイヌナズナに塩ストレス処理を行い、それによって発現するRD29A遺伝子由来の転写産物をRT-PCR法によって検出するという内容です。3日間の日程で行いました。1日目は塩ストレス処理とtotal RNAの調製、2日目が逆転写とPCR、3日目がPCR産物の電気泳動と結果のまとめ、総評です。1日目の実験ではRNA抽出の際に、有機溶媒を加えるとチューブの蓋がやや開きやすくなるようで、十分注意することが今回の教訓です。やはり個人によってはサンプルが入れ替わってしまう人やPCR産物が得られなかった人、バンドが薄い人などがいました。まあ、失敗した方が考察しやすいとも言えるので、前向きに捉えてほしいです。Actinの方はきちんとPCR産物が得られた学生が多かったですね。今年は応用生命コースに分属した学生が少なく、5人の班はありませんでした。準備や指導は比較的やりやすかったと思います。
市村研の学生さんたちは全員総出でTAを行ってもらいました。4年生は特に準備で頑張ってもらいました。市村研学生にこの場を借りて感謝の意を表したいとおもいます。最後にもう一つ教訓を述べると、経験の浅い4年生は予備実験をしてもらった方が自信を持ってTAができるし、課題研究の実験にも役立つと思いました。3年生各班のデータや実験風景も乗せたいと思います。
1班2班
3班4班
5班6班
7班8班
9班10班









  • 2018.06.19 応用生物科学実習引率(田植え、農場見学)

 現在2年生Aグループのアドバイザーを担当している関係で、2年次配当の応用生物科学実習の引率をしました。2年生は次週も農学部施設見学と庵治マリンステーション見学もありますが、私は1班の農場見学の引率です。
 農学部からバスで向かい、農場に着いたらまず田植えです。田んぼに渡した糸に等間隔で赤いひもが目印として取り付けてあり、目印の下にイネの苗を植えていきます。諸隈先生のかけ声の下、学生さんが一斉に苗を植えながら作業を進めてゆきました。1時間ほどの作業で予定の田んぼの半分まで田植えを終えて作業は終了です。残りは後半担当の2班が田植えをします。小雨の降る中、それなりに楽しんで田植えをしているように見えました。
 田植えの次は、農場施設の見学です。望岡先生が花卉園芸施設、ブドウ、かんきつ、桃、柿などの果樹栽培施設を傾斜地を上りながら説明してくださいました。途中、望岡先生が品種開発されたワイン用ブドウの香大農R-1も見ることができました。果樹園を登り切ると畜舎があり、そこで川崎先生にバトンタッチ、豚や肉牛について説明してくださいました。以上で見学は終了となり、農場本館まで下りて迎えのバスに乗り農学部にもどりました。終始小雨の降る中、2年生はお疲れ様でした。また、サポートしていただいた、諸隈先生、東江先生、望岡先生、川崎先生をはじめ、農場職員の方々に御礼申し上げます。

苗を準備作業開始

横一線に植えてゆきます
植え進んできましたちょっと楽しそう
終了、おつかれさま
豚舎の見学です飼育されている子豚かな?
川崎先生による肉牛の説明肉牛は乳牛より小さいそうです
畜舎からの下界の眺め





  • 2018.06.15 創造工学部大学院講義 


 工学部改め創造工学部で、「マイクロシステム設計実務」の一コマを大学院講義として講演してきました。部局間連携授業としても、重要な位置づけとなっているそうです。昨年の反省を踏まえて、分野外の工学の院生さんに理解していただけるよう、導入部分に基礎的な生物学の知識について解説を多く入れました。下川研と寺尾研の院生さん、10名ほどが参加してくださいまして、分野外にもかかわらず皆さん集中して聴講してくださったようでした。また、質問も多数あり、発表した甲斐がありました。サポートいただいた寺尾先生にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

行った証拠に講義等1Fロビーの掲示板を撮影

  • 2018.06.12 2年生研究室体験


 例年は応用生命コース実験とぶつかって実施できておりませんでしたが、今年度は2年生研究室体験に参加することができました。12人の応用生命コース志望の学生さんがやってきました。まずは、市村研の研究内容の紹介や今後のコース分属や研究分属のアドバイスを30分ほど話した後、実験体験を行いました。メニューはベンサミアナタバコのインフィルとレーションとアガロースゲル電気泳動です。市村研学生が実施内容の説明を行い、操作のお手本を見せた後、2年生が交代しながら模擬実験に取り組んでもらいました。一通りメニューをこなした後は、講義した部屋にもどり、レポートを書いてもらいました。皆さん、それなりにやりがいがあったようで、電気泳動ではサンプルをアガロースのウェルに入れる操作が最初難しかったけど、慣れるとできるようになったなどの感想がありました。今回参加者に女子が多かったせいか、市村研の女の子たちが張り切ってサポートしてくれました。男子学生も併せて、準備や片付けをお疲れ様でした。




  • 2018.04.02 お花見@亀鶴公園

 学会ウィークが終わって札幌から香川へ戻ってみると、もう桜が終わりかけ。何の打合せもしておりませんでしたが、今日しかチャンスはないということで、その日に研究室にいた学生さんに声をかけ、お弁当を買って、さぬき市の亀鶴公園へ急遽お花見ランチに出かけました。亀鶴公園は初めて行きましたが、池の中央に桜並木が突き出ていて何とも風光明媚です。なかなかの人出でしたが、場所の確保に困るほどではなく、田舎の良さをお弁当と一緒に味わえました。

  • 2018.03.28-30 日本植物生理学会年会@札幌コンベンションセンター

 植物病理学会の後は植物生理学会に参加するため札幌へ移動しました。札幌で降雪があると困るなぁと思っておりましたが、こちらも天候に恵まれて助かりました。植物生理学会は市村のみの参加と発表でした。市村は2日目朝に英語で発表しました。セリフがかなりとんでしまい、大幅に割り当て時間が余ってしまいましたが、理研時代の元同僚の中神さんが質問して下さったおかげで助かりました。アラフィフになると、加齢により昔は出来ていたことが困難になることを実感せざるを得ませんでした。今回の植物生理学会はRNA研究のシンポジウムもあり、大変勉強になりました。また、ノーベル賞を受賞された大隅良典先生の植物生理学会名誉会員記授与式では大隅先生のご講演を直接拝聴することができて貴重な経験となりました。今度はできれば学生を連れて参加したいと思います。

  • 2018.03.25-27 日本植物病理学会全国大会@神戸国際会議場

 卒業式の翌日から3日間、神戸国際会議場にて日本植物病理学会年会が行われました。市村研も参加してきました。今回は香川大植物病理グループが植物病理学会の編集事務局を運営している関係で、学会前日の雑誌編集会議、および学会初日と2日目に行われた英語論文ワークショップを主催しました。英語論文ワークショップでは、普段植物病理学会誌のJGPPや日植病報の英文校閲をされているBeth E Hazen 先生をアメリカからお迎えしてお話し頂きました。学会2日目の夜には香川大植物病理グループの同窓会が行われ、OB,OGの方々とお話をする貴重な機会に恵まれました。学生さん達はOB,OGの方々を周りお話しを伺っていました。初日、2日目は英語論文ワークショップ会場に貼り付いていたので半分程度しか聞けませんでしたが、発表では海外に留学されている方々の発表が例年より多く、聞き応えのある学会でした。
写真1枚は秋光研HPから拝借させて頂きました。

  • 2018.03.24 卒業式・修了式

 2018.03.24に香川大学の卒業式と大学院修士課程の修了式が執り行われました。仕事の関係で市村は神戸にいましたが、好天に恵まれて送る方も送られる方も晴れやかな感じですね。皆さんおめでとうございます。社会でのご活躍をお祈りします。

  




  • 2018.02.26 卒論発表&追いコン

 2018年2月26日は卒論発表会、その後追いコンが行われました。卒論発表では、4年生の東、村尾、森本の3人が発表しました。卒論発表は植物科学領域で行われました。指導教員は修論発表が終わったと思ったら息つく間もなく卒論発表の練習となり、その間に期末テストの採点や成績付けがあり目が回りそうです。市村は当日、幸町キャンパスで仕事もあり、発表時間までに農学部へ帰ってこられるかギリギリのスケジュールとなりましたが、どうにか間に合いました。今年も卒研生のキャラクターが分かれており、発表準備の進捗が分散したので、市村は指導でメリハリを付ける(よく言えば)ことができました。いや、結果としてそうなったと書いた方が正確でしょうか。誰が何キャラだったかはご想像におまかせします。発表自体は予想外と書いては失礼ですが、全体としてうまくまとまりました。
 発表が終わった夕刻から高松市内のお店で追いコンが行われました。例年通りプレゼント贈呈があり、その後研究室に分かれて2次会を行いました。すでに就活で出かけているM1は2次会から参加する者もおりました。2次会のお店では一室市村研で貸し切り状態となり、周りの目がないせいか、みんなゆったりくつろいだり、ふざけあったりして過ごしていました。

卒論発表の様子です

追いコンのプレゼント贈呈、4年生M2へのプレゼント贈呈

プレゼント贈呈は続きます。ぺんかな?

2次会

卒業生修士2年生

  • 2018.02.16 修論発表

 2018年02月16日農学研究科生物資源利用学専攻の修論発表会が行われました。市村研の修士2年生、枝木、小林、松村が発表を行いました。この日のために繰り返し発表練習を行ってきて、本日がその成果が問われる日です。実際始まってみれば、ミス無く発表をこなし、質疑応答にもちゃんと答えていました。その後の個別審査でも、ほかの先生からお褒めのお言葉を頂き、指導した甲斐があったとうれしく思いました。