(2)中級コース(学部 3 年生以上)体験学習型・国際応用科学研修Ⅱ

  • 中級コース(学部 3 年生以上)体験学習型・国際応用科学研修Ⅱは、ベトナムのハノイ工科大学(HUST)生物・食品工学部を中心に行います。
  • 国際インターンシップ(2単位)では、学生が6つの研究室に分かれて、ビール、日本酒、発酵茶、ジュース、豆腐、パンの製造や難分解性化合物を分解できる微生物の単離などの研究体験を行います。
  • 農学関連の授業(使用言語:英語)をHUSTの学生と一緒に受講します。さらに、ベトナムでの食品加工の実際を知るために、ビール工場、米麺加工場、糖蜜製造プラント、動物飼料工場、お菓子工場、お米やキャッサバの栽培現場などの見学も行います。
  • 学生間交流として、HUSTの学生と一緒に、讃岐うどんやベトナム春巻きを作ったり、ソーラン節の踊りを披露するなどの交流を行います。週末には、HUSTの教員や学生の案内で、歴史的建造物を見学したり、陶芸教室に参加したり、ベトナムの歴史や文化についても学ぶ予定です。
  • 毎日の振り返り、帰国後の報告書の提出・TOEICの受験、報告会への参加を義務付けています。
  • 実施時期・期間・人数;8月下旬〜9月末(約34日間)予定、12名程度
  • 費用・給付型奨学金;20万円前後(JASSOから14万円(給付基準あり)、後援会加入者3万円(在学中1回))
  • 募集・選抜時期;4月上旬頃募集、4月中旬頃選抜;日本語と英語で面接(GPAなども加味して総合的に評価し、選抜する)

参加者からのコメント

  • ベトナムの学生や先生と英語で会話をすることで、実際に英語を使う機会を得ることができた。また、ベトナムの工場や観光地を訪れることでベトナムの文化や歴史について知ることができた。
  • HUSTの学生や大人のさまざまな人間の思考について触れることができた。これにより、確実に自分の中の視野が広くなった。
  • 3-4人一部屋で共同生活をすることで、お互いにサポートしあうことができたこと。
  • ほぼ毎日、一日のまとめをプレゼンテーションを通して行うことで、重要なことをまとめる力、パワーポイントを効果的に見やすくわかりやすく伝える力、人前で話す力が身についた。

ベトナム-SV 報告会の動画(学内限定) Moodle 農学部>国際交流関係>国際インターンシップ

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