グローバル教育の取組の紹介

■学位(修士課程)取得を伴うプログラム

「ダブルディグリー・プログラム(チェンマイ大学農学部・農産学部)」(修士課程)

 ダブルディグリープログラムとは、2つの大学に2重在籍し修了することにより、それぞれの大学から学位(合計2つの学位)が授与されるものです。協定を結んでいる2大学間の単位互換制度などを利用することで、それぞれの大学に個々に在籍するより短い期間で2つの大学の学位が取得できる制度です。香川大学農学研究科は、タイ・チェンマイ大学農学研究科及び農産学研究科との間でダブルディグリー・プログラムの協定締結をしています。

「アジア・アフリカ環太平洋留学生特別コース」

 全ての授業や研究指導を英語で行う留学生特別コース(修士課程・博士課程)です。
 博士課程は愛媛大学大学院連合農学研究科への入学になります。

「日本の食の安全特別コース」

 日系食関連会社への留学生を就職させ、日本と現地企業との架け橋となる人材を育成するプログラムです。日本語能力試験N2以上を修了要件とし、講義やインターンシップは日本語で行います。日本人学生と共同学習を行うことにより、日本人のグローバル教育も合わせて行っています。

■その他のプログラム

「日本・インドネシア6大学イニシアチブ(SUIJI)プログラム」

 SUIJI (Six University Initiative Japan Indonesia)プログラム、日本とインドネシアの6大学(愛媛大学,香川大学,高知大学,ガジャマダ大学,ボゴール農業大学,ハサヌディン大学)が協働して実施するプログラムです。学部生、大学院(修士・博士)レベルでそれぞれ相互に学生を派遣・受け入れするプログラムです。

国際応用科学研修Ⅱ(グローバル化に対応した食農スペシャリスト養成のための短期研修プログラム)

交流協定校であるベトナム・ハノイ工科大学に夏季1ヶ月派遣します。学生は6つの研究室に分かれて、研究室体験分属して、実験を行います。また、農学関連の講義(英語)を受講したり、ベトナムでの食品加工の実際を知るために、ビール工場、米麺加工場、米やキャッサバの栽培現場の見学をしたりします。

「日本・アジア青少年交流事業(さくらサイエンスプラン)

アジアの若手の研究者を招き、科学技術分野の交流を深めるプログラムです。

>>詳しくはこちら

【JST さくらサイエンスプログラム】 活動レポート

https://ssp.jst.go.jp/report/2022/k_vol024.html

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このページの管理者:学務係国際担当