細菌叢解析について

近年、次世代シーケンサー(NGS)を活用した細菌叢解析が流行っており、当研究室でも家畜の糞便や消化管内容物、飼料などの細菌叢を解析しています。

解析を行うには対象とするサンプルから細菌のDNAを抽出し、細菌特有の遺伝子領域をPCRで増幅した後でNGSで配列を解読します。NGSでのシークエンス後に得られるファイルには膨大な量の遺伝子配列情報が含まれ、目視でデータベースとの照合を行うわけには行きません。そこで、PCを利用した解析をする必要があります。

NGSまでは生物学・農学の研究室でよく行われる作業ですが、PCを用いたファイルの解析はコードを入力する必要があります。

当研究室学生用にプロトコル(コード集)を作成しましたので、良ければ下記リンクから解析ソフトにコードをコピペしてみて下さい。

Qiita- Qiime2やRのPhyloseq、STAMPによる細菌叢解析

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